10月度 合奏練習の様子
10月25日の午後、東大和市ハミングホールのリハーサル室で、合奏の練習をおこないました。今月も、為国健太先生にご指導いただきました。モーツァルト「後宮からの誘拐」序曲、モーツァルトのフルート協奏曲、ベートーベン交響曲第7番の練習をしました。写真はチェロ奏者である為国先生が「こんな風に音を出す」見本を示して下さっているところ。今回の練習では、たとえばベートーベンの交響曲などで、曲が本来持っている「緊張感」を感じられる演奏になっているなど、進歩している実感が得られました。これまでも緊張感はありましたが、「スリル」や「ドキドキ」が中心でした。個人個人の練習がまだ及ばないところもあり、曲の構造が把握しきれずにばらけるところもあり、オーケストラで演奏するには忍耐も鍛錬も重ねないといけませんが、進む方向は見えてきたので、みんなで前進し続けます。
(文・写真:平方 眞)