12月度 合奏練習の様子
12月6日午後1時から、今月も橘直貴先生のご指導で、合奏練習をおこないました。「後宮からの誘拐」序曲の練習に続いて、モーツァルトのフルート協奏曲の練習は、今回はオーケストラのみでおこないました。協奏曲の伴奏をするオーケストラというのは、交響曲とは違う「柔軟さ」が求められます。柔軟さを出せるためには、たしかな実力が必要。 ベートーベンの交響曲第7番は、第1楽章と第2楽章を練習しました。1楽章の8分の6拍子「ターンタタッ」というリズムの繰り返しは、後半の「タタッ」が次の小節の「ターン」に正確につながり続けるというのが、この曲の「きも」だと思いますが、そうでないリズムで覚えてしまっている人が、プロでもいます。橘先生には「ほんとにやるの?」と言われてしまいましたが、やると決めたからには腕を磨き続けて、悔いのない演奏会本番を迎えたいと思います。
(文・写真:平方 眞)