2016年2月全体練習
- jiyuorchestra
- 2016年2月7日
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しばらく練習日記をお休みしていましたが、次回演奏会に向けて本格的に動き出しましたので、練習日記も再開します。昨年9月から新しく代表になった平方(打)がお送りします。
2月7日(日)午後1時から5時頃まで、田無駅近くの西東京市民会館で「自由学園Rフィルハーモニック・オーケストラ」の練習がありました。今日はいろいろと、これからにつながる大きな動きがありました。たとえば名前が変わるとか。 これまで「自由学園Rフィルハーモニック・オーケストラ」の名前で3年ほど活動し、2015年7月には2回目の演奏会をおこないました。しかしどうも活動が軌道に乗ってこない、というよりはどちらかというと消滅の方向に向かっているんじゃないかという危惧がありました。 そこでいろいろな方からアドバイスをいただいたり、ご協力いただいたりして、抜本的にてこ入れしようという動きが起きてきました。そんな中で2015年9月に私(打楽器平方)に「代表になってくれないか」という打診があり、東京どころか関東に住んでないし仕事も忙しいし、なかなか難しいよな~と思っていたんですが、頼まれると断れない性格が幸いして(災いして?)いつの間にか引き受ける返事をしてしまいました。 さてそこからが大変。オーケストラというのは、その曲を演奏する演奏者が揃わないとできません。運営にももちろんからんでいるんですが、オーケストラの運営なんてやったことがないし、新しい事務局も素人の集まりのようなもので、何をどうすればいいのやら状態。手探りでもがき続けています。 しかし長年自由学園の弦楽合奏をご指導くださってきた戸田幸子先生をはじめ、いろいろな方と不思議なご縁がつながって、どんどん参加してくださる人数が増えてきました。ただ人数が増えるだけじゃなくて、今日の練習では「あれ?本番5カ月前でこの音が出せるのは、結構すごくない?」という感じのところがかなりありました。 そしてもう一つの新しいこと。冒頭の写真は今日の練習風景ですが、棒を振っているのはなんと私。2年前の合宿で管分奏を振って以来ですが、その前が20年以上空いているので、昔取った杵柄が活かせるかどうか。一応準備はこれでもかというぐらいしていきましたが、不安と緊張でお腹がおかしくなりそうでした。最初のうちは緊張しまくっていましたが、振っているうちにちょっとずつ調子が出てきました。 今日の練習の順番は、まずはじめにブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。いつも聞いている音源だと、もちろんヴァイオリンソロが入っています。でも今日はソリストはまだ来ないので、ソリストが来た時に指揮者の橘直貴先生がどのように振るかを考えながら、それに役立つように練習しました。 ピアノ協奏曲だと、ピアノは十分な音量が出るのでオーケストラもさほど気兼ねせずに弾けますが、ヴァイオリンの音量は限界があるので(CDなどはヴァイオリンソリストのバランスを上げて録音しているものが多い)普通に演奏するとソリストの音が物足りなく聞こえてしまいます。でもブルッフの協奏曲は、盛り上げるところはしっかり盛り上げた方がかっこいい。そのへんのバランスとか、指揮者とソリストが揃った時に合わせやすいような練習とか、やれることはやってみました。 次が、1月から練習を始めたヨハン・シュトラウス二世の「皇帝円舞曲」。10分程度の曲ですが、いろんなワルツが盛り込んである、華やかな曲です。メリハリなどいろいろ難しいところがありましたが、2回目でこれはなかなかの出来なんじゃない?と思うぐらいに、曲になりました。このへんで、だいぶ楽しくなってきた。 後半は、ベートーベンの交響曲第5番「運命」。学生の時に振ったことがある曲なので、今日の予習は3曲の中では一番順調に進みました。曲の構造も自分なりに把握できてるし。実際に振り出してみると、昔振った時にはうまくいかなかったところ、引っかかったところが、びっくりするほどちゃんと弾けてる。このオーケストラ、結構すごいんじゃない?(←個人の感想です) なので、「ここは要注意」と事前に思っていたところじゃないところが修正すべき箇所という嬉しい誤算がたくさんあって、気になったところの指摘と修正がうまくできなくて、練習が終わった帰り道に「あ~、あそこ言うの忘れた」という箇所があれこれ思い出されて後悔することしきり。 でも以前のこのオーケストラの練習と比べるとまるで別物と言えるほど、充実した演奏ができてきています。本番まであと5か月。このまま進めば、かなり聞きごたえのある演奏を聞かせられるのではないかと思います。頑張ります。 ところでこれまで「自由学園Rフィルハーモニック・オーケストラ」として活動してきましたが、「R」の意味が見ただけではわからないとか、心機一転生まれ変わるのを機に名前も変えた方がいい、いや変えない方がいいなどいろいろな意見があり、今日の練習後にみんなで話し合った結果、「自由学園楽友フィルハーモニック・オーケストラ」という名前に生まれ変わることになりました。自由学園に公認してもらう必要があるので、今のところは(仮)で。(→その後、正式に承認していただきました)
これなら事前に宣伝してもいいだろうというぐらい、今の時点でレベルが上がりつつあります。500席あるホールをいっぱいにして、たくさんの人に良い音楽をお届けすることができるように、頑張っていきたいと思います。聞きに来たい方がおられましたら、お近くの団員あるいはこのブログの「お問い合せ」からご連絡ください。